YOASOBIの「アイドル」が若者世代を中心に爆発的大ヒットしています。
その人気はとどまるとこを知らずストリーミング再生回数がなんと2億回!
- どうしてそんなにも人気があるのか?
- ストリーミングの再生回数2億回って、どれくらいの収益になるのか?
気になったのでまとめてみました。
目次
【YOASOBI・アイドル】はなぜ人気?
YOASOBIの「アイドル」がストリーミング史上最速2億回突破という偉業を成し遂げるくらい大ヒットしています。なぜ、これほどまでに人気が出たのでしょうか?
YOASOBIは作曲を担当するコンポーザーの「Ayase」とボーカルの「ikura」の二人からなる若者に人気の音楽ユニットです。YOASOBIの楽曲は小説を元にして制作されていて、今、爆発的にヒットしている「アイドル」も赤坂アカ原作小説の45510が元になっています。
「アイドル」のヒットは、まずは「アイドル」をオープニング曲としているアニメ「推しの子」のストーリーとYOASOBIのAyaseが作り出した「アイドル」の歌詞の世界観とのリンク、そして圧倒的表現力と歌唱力を持つikuraの歌声にあると思われます。
ikuraの歌声は抑揚などの表情があまり出ないように感じるのに、表現力がすごいと感じる不思議な魅力を持つ歌声に思います。「アイドル」もそうですがYOASOBIの曲はテンポが速く転調や曲調の変化が一つの曲の中で多いので、とても難しいはずなのですが、ikuraはロボットなの?と思ってしまうほどの安定感で歌い上げます。これが不思議な魅力に感じ何度でも聞いてみたくなる中毒性が「アイドル」のヒットに繋がっているのではないでしょうか。
それと、「推しの子」はアイという女の子が双子を産み育てながらも、それを隠してアイドルとして活動をするストーリーになっていて、YOASOBIの「アイドル」の歌詞の中にもアイの唯一無二の圧倒的アイドルとしての才能やアイドル故の孤独や虚構、双子たちへの愛情などがちりばめられています。歌詞自体は切ない感じなのに曲調はアイドルの楽曲のように合いの手が入れられるポップな印象の曲で、一度聞くと口ずさみたくなるような中毒性があります。
「推しの子」とYOASOBIの「アイドル」にある世界観の嘘や現実とのギャップなどはSNS世代にとって身近で共感しやすいものなのだと思います。若者が多様するTwitterやTiktokなどは自分を魅せるためには最適なアプリですが、それと同時に現実とのギャップを痛感することも多いでしょう。「アイドル」の歌詞はそんな若者たちの気持ちともリンクするのだと思います。だから、若者を中心に大ヒットしているのでしょう。
【YOASOBI・アイドル】史上最速ストリーミング2億回突破!
YOASOBIの「アイドル」がBillboard JAPANチャートでストリーミングの累計再生回数2億回突破しました。2023年4月19日に公開チャート初登場で首位を獲得し、チャートイン5週目で再生数を史上最速で1億回突破します。そしてチャートイン9週目に史上最速で再生数が2億回を突破します。これは、Billboard JAPANのストリーミングソングチャートで史上最速になります。
また、YOASOBIはこれまで14曲が再生数1億回を突破しており、この曲数はアーティスト別で最多となります。
【YOASOBI・アイドル】ストリーミング2億回って収益はいくら?
ストリーミングとは、インターネットに接続状態で映像や音声データを楽しむことが出来る再生方式です。Amazon musicなどの音楽配信サービスやYouTubeなどの動画配信サービスなどがこれに当てはまります。
では、ストリーミングの1回の再生で入る収益はいくらくらいなんでしょうか?
それは、だいたい0.4円~1円だといわれています。
YOASOBIの「アイドル」はストリーミング回数が2億回なので単純計算ですが、最低8千万円~2億円となります。
YOASOBIは「アイドル」を含めた14曲が再生回数1億回を突破しているので、合計するとすごい額の収益になりますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
YOASOBIのアイドルについて、人気の理由などをまとめてみました。
ストリーミングについて、私も調べてみて初めて知ったことも多かったのですが、YOASOBIの「アイドル」だけの収益で数億円とは驚きでした。でも、1曲作るだけで大変な労力ですし素敵な作品で人々を楽しませていると考えると、そう大きい金額でもないのかもしれませんね。
YOASOBIはSNS世代の心を強く掴んでいるのでとどまることなく、どんどん人気が上昇することでしょう。
今後のYOASOBIの作り出す楽曲にも期待ですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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